私は誘われるとなかなか断れない
実際商談に限らず様々な場面で応諾するかどうかという事が多い。
近年そういった断る事が増えた理由として
「採算に合わない」
事と別に
「後々の事を考えたら責任が負えない」
という2点につきる。
私のような人間は「採算割れ」しても果敢に応諾するのですが、現実はそんなに甘く無い。
リスクマネジメントなんてかっこいい言葉はかけられない。
要は「相手も人間、自分も人間、印象が契約するかどうか決める」というものである。
つまり「曰く付き」の方と契約できるほど甘く無い。
仕事は欲しい、でもトラブルには巻き込まれたくない
そう考えるのが正直なところで、「後々面倒」な感じがするところとは取引も見合わせる様にするのは、そういった時代背景があるほかにならない。
断る勇気とはまさに「顧客選別」の意味合いも強く、それが良し悪しでは無い。
日々の仕事に忙殺されながらも、そういった断る勇気はこれからの会社運営に欠かせない要素になると思う。