このところは、仕事一つをとってもシビアな話題があり
その中でも物流の事、電話会社の事など面倒な話題が一気に降りかかってきた事もあり
相変わらずなドタバタぶり。
荷物がコンスタントに届くのは、普段に考えても普通の出来事であるからか
あまりに気にもとめず、納涼な夏の楽しみは、こないだギフトで送った某和菓子屋の荷物。
関西方面からだからいつくらい届くのかなぁと見ると・・・。
はっ?
調査中の文字。
いつものようにやってくれました。
昨年もここ で取り上げたこの案件。
昨年のタイトルは「二度あることは三度ある」と書いた話題ですが、本当に「三度目が起きました。」
まぁ「本当に起きることになるとは」とほとほと感じるほどです。
笑えるはずがありません。
まぁこれだけ立て続けに起きれば、怒りを通り過ごして呆れるばかりですが
連絡を再三申し入れたにもかかわらず、私服姿で配達する社員。
これだけ事故調査が毎年のように起きるのは人為的なのか、あるいは天然なのか、さらには「嫌がらせ」なのかはもちろんわかりません。
ただこれだけあり得る事を申し入れても私にとってみれば、毎回の事で
今年も「様々な物流企業のニーズに応えられるような体制」をという事から先日、運賃契約を検討したのですがこういった過去の事案を踏まえ「断念」
結局起きてしまったのが「現実」といえそうです。
覚えているだけでこれだけありますから、さらにさかのぼればまだありますから
思い出すだけでもうんざりします。
本来であれば、荷物(出荷人)に対する事故がほとんどですが
こういった運送会社のトラブルは、オンラインサービスの充実により
逆に透明性が増したため、本来発覚しづらかった様々な事故(いわゆるミス)がエンドユーザ、依頼主双方に筒抜けというお粗末な結果を生む事となってしまったのです。
ミスは起きてからでは、どうしようもありません。
先週、同様な事故をやはり佐川急便でもありました。
本件については私もアドバイザーとして携わっている事もあり、事故調査を担当しましたが
原因は依頼主(出荷人)に問題があり、改善を促したところです。
つまり運送会社としてのトラブルはヤマト運輸に限らず、各社それなりにあると認識しています。
しかし、事務所移転してからの到着事故については、佐川がなしにも関わらず、ヤマトがこれだけのペースで起きているのは正直異常です。
発送に関しては、ヤマトではほとんど出荷しないため、数量的なものはありませんが、佐川での事故は過去5年のうち1件だけで、明らかな運送事故だったため、佐川側で弁償という形で決着しました。
本来であれば、それぞれの得意分野を生かした物流展開を考えています。
しかし、これまでヤマト運輸が「到着予定お知らせメール」を先行して展開していましたが、佐川急便も2011年7月11日から、本格運用開始を行ったことに伴い、物流サービスレベルにおいて互角になったと感じています。
一般顧客レベルとしてみた場合は、どうしても佐川急便はまだまだ認知度が低いのですが、法人営業に関しては非常に機動力のある会社と感じています。
それぞれの特性をいかしながらの事が大事と思いますが、こういった事がよりによって我が家で起きなくても・・・と思うのが正直な感想です。
対岸の火事と思わず、気を引き締めて取り組みたいと思う今日この頃です。