時々、産業スパイ?と言われかねない事件が多く、某社からの電話がそうだった。
1週間ほど前、新サービスが始まったことに伴い、問い合わせをする私。
内容を尋ねても良くわかんないので、とにかく「資料請求」が基本となる訳です。
しかし、送信確認メールは届いたものの、一向に返事がないことは日常茶飯事ですから、気にもとめてませんでした。
(本当に必要と思うサービスなら電話かけてでも尋ねますが、情報収集と言うより勉強の一環として)
ちょうど消耗品が切れたので、買い出しに出かけている時に入った一本の電話。
内容そのものはたわいもないことですが、さすがに聞き捨てならない一言があったのです
「この情報を他の会社へ流すんですか?」
うちの事務員は首をかしげて「・・・営業所で尋ねてもわからないので大楠は直接問い合わせたのだと思います。」
さらにこう付け加えた「どうしても気になるようでしたら、営業所の責任者に尋ねてもらってよいのではないでしょうか?」
と言い、電話はそれで終わったと言う。
しかし、これまでもひどい話はありましたが、今回はかなり度を超した対応だけにただただ呆れるばかりです。
産業スパイと言わせるだけの事ではありませんが個人的には失礼に思う案件だけに考えさせられました。
どうしても個人事務所の人間は足蹴にされ条件面でも決して良くありません。
それでも食らいついて行くしか無い自分にとって背水の陣であるのは確かです。
ほとんどの場合、事務員には「本音を言う方が多い」という傾向を知っているため今回も「本音」が出たことでしょう。
しかしそれが今回のような事態になるとは予想はしてなかったはずです。
口は災いの元。
自らも律せねばいけないと思った今日この頃です