うーん、
NTT西日本が大幅値引き?と言う触れ込みに調べて見ると
これまでの「あっと割引 or ぐっと割引」
これまで○○%割引から、○○円割引に変わったところが大きい。
分かりづらかった計算が金額単位の割引になったので、説明がしやすくなった点は良いと思う
(便宜上料金計算は税別で計算します)
光回線の基本料金が4300円、屋内配線等が1100円の合計5400円が基本料金です
これまでの割引は、基本料金に対し10%〜30%の割引となり、屋内配線を加算した料金が基本でした
10%割引だと、4300円の10%割引=3870円+屋内配線1100円の4970円だったのが
今回からは、
単純に1100円引きとなる為、(4300円+1100円−1100円)=4300円となります。
ただ、ここからがポイントです
3年目は190円増額され1290円。
4年目〜8年目にかけて毎年100円ずつ割引され最終的に1790円(税込み1879.5円)となり、年間21480円(税込み22554円)となります。
勿論これは、割引前料金からの差額故、実際の割引額から計算しなければ意味がありません。
現時点では、430円(年額5160円)ですから、最大33%割引となります。
ただ注意しなければいけないのが3年単位の割引となっているため、中途解約が発生すると3万〜1万の間で解約金が発生するリスクがあります。
しかし、割引自体を申し込まなければ逆に言えば基本料金のままですから5400円となるのです。
5400円が割り引きで3610円にするならば、最初から2年契約で2980円まで引き下げて行くべきじゃないか?と思うのです。
某ケータイ会社の様に、5400円を50%割引にして2700円ならば多少のリスク(1万円の解約金をめどに)を持っても申込ますが、30%位ではなかなか意欲が湧きません。
また、もっともっと割と合わせて、かつて取り上げた「コミュニティ割引」が「グループ割引」に名称を変更した点は、非常に良いと思います。
ただ、あまりにも素っ気ない名前に思えて仕方ありませんので
できればメンバー割(メンワリ)なら良いと思ってしまいます。
当面の動きを見ながら、申込がどのように展開するかを見極めつつ
もっともっと割が本当に浸透するかは当面の課題では無いでしょうか?
割引額があまりにも小さすぎるので、最大50%割くらいなれば・・・と思うんですが