自動車は購入から廃止に至るまで様々な段取りがある
その中の動きはじつに、独特で、はじめて行く人間にはいささか戸惑う。
書類作成になれていないと確実に時間だけ掛かってしまうそんな世界である。
長崎の運輸局は2箇所あり、一つが
「海上運輸業務」を行う事務所
ここが正確には、九州運輸局 という組織
長崎は本庁舎と東長崎庁舎がある→詳細リンク
運輸局といえば、私の中では「東長崎庁舎=長崎の運輸局本庁」だと思い込んでいたのですが、実は大浦警察署近くにある「松ヶ枝庁舎(本庁舎)」になるようだ。
そのあたりはさておき、今回は自動車部に関する話題。
抹消登録を行うに当たって書類が多い事に気づく。
最初に気をつける話ですが、何も知らずに運輸局へ行くと出直しになるので、事前に準備しなくてはいけないものが
1:実印(印鑑証明書の原本 1〜2通)
2:現金(10000円程度)
3:鉛筆(2B程度・受付にもあるので不要だがあるとなお良し)
現金については、さほど驚く話ではありません。
抹消だけであれば、500円玉1枚あれば片付きます。
(印紙350円、OCR用紙20円)
用紙代まで実費かよ!と言いたいのですが、有料である方が正直気合いが入るのでこれで良しといったところである。
本日は、車両抹消を行う為、運輸局へ行く。
最初に受付で抹消登記を行う為、受付に並ぶ。
そこで、車検証・ナンバープレート・印鑑証明書の提示を行う(印鑑証明書については、所有権によって変わるが原則必要)
受付で抹消登記に伴う申込用紙を差し出され、記名捺印(実印)で押印した上で、次にナンバー返納手続きを行う。
受付でもらった申込用紙+車検証+印鑑証明書を元に返納窓口でナンバープレートの返納手続きを行う。
返納申請が完了した段階で、申込用紙に受取のスタンプが押印され、OCR用紙と印紙代350円(一時抹消費用)を売店で購入する。
それから最初の受付窓口でOCRのシートに必要事項を記入し、申請書、車検証、印鑑証明書を提出して早10分。
一時抹消登記が完了する。
「登録識別情報等通知書」と呼ばれる書面を交付される
申請を開始して約30分程度で完了するので、さほど時間は掛からない。
ただ、個人的に思ったのはOCRの用紙自体は最初に準備して記載おく方がずっと良いと思う。
百歩譲ってナンバーの返納の手順はさておき
私が感じたのは
1:OCRの用紙と印紙を購入
2:申込書を受け取る
3:ナンバーを返却し2の申込書にスタンプを押印
4:OCR用紙と申込書の2通を提出・・・。
と言う前になんだか段取りが悪い
もう少し工夫の余地はないか。申込書もOCR用紙同様実費購入が良いと思う。
そうすれば時間がもっと短縮できるんじゃ無いか。と個人的には思った。
妙なところは無駄が多く段取りが多いのは如何せん、いただけない。
代行手数料をとって商売するのも個人的に分かる気がした。
これは確かに面倒だ。時間と労力がかかる・・・。書類申請が苦手な人には到底勧められない。