メールのセキュリティと保護対策

今日は珍しく、朝から雑務をこなしながら電話が一本。


その1:メール運用に関する話



メールに関するコンプライアンス(法令遵守)の件である。
会社のメールにおいてプライベートのやりとりにおいて、機密はあるのか?と言う点は、判断に窮するが私の見解は
「企業の管理者は、社員の送受信メールに関する履歴は確認する義務もあるし、権限もある」
と伝えた。
詳細はちょっと言えないものの、いきさつを聞く限りでは、シロとは到底言えず黒に近いグレーだろうか。


その2:唐突に届いた解約話



あるクライアントは私とA社において共同管理しているんだが、その担当者から電話が入った。
話の内容をかいつまんで言えば
「まぁ、おおくすのところをやめて、Aさんところだけにしたい」と言う話だったようだ。
Aさん自身もバツが悪そうに連絡するので私は、「クライアント意向に沿うようにしてください」と伝え、私の会社から解約の書類を送って終了。お互い気まずい思いをしたのは言うまでも無い。


その3:ITサポートの訪問単価について



うちの事務員が憤慨している。
私が銀行へ行っている間にどうやら届いていたようだ
私は夕方までに書類を作成するべく戻ってきたところに届いた一通のメール。
某メーカのサポート単価が4000円〜で、報酬が単価の6割だという。
作業時間は30分程度だというから割がよさそうに見えるが実は違う。
この報酬自体、末締めの翌月末支払いの上、契約書にスキルシートに・・・・書いた上で、作業が来るかどうかの保証は無い。
さらに、作業前・作業後の架電(電話で連絡)、報告書の作成など諸々の雑務を考えれば、確実に1件あたり2時間はかかる。
作業時間に交通の時間を加味すると、実に赤字となる。

私の会社で平均的に受託している単価が10000円。特段の事情が無い限り、その場で徴収であるからどれだけ割の良い仕事かよくわかる。
作業後の報告や書類作成も自社管理で済むのでサポートの時間は同じでも対応できる内容が違うので、顧客満足度はすこぶる高い。

近年ITサポートの受託案件について言えば、元請けから以外は受託しない方針にしている。

元請けならば請求など支払いにおいてまずもめない。
ただ、下請け・外注案件になると確実にもめる。
うまみが無いと言う方が正しく、1ヶ月フル稼働して月収8万から10万でははっきりいってコンビニのバイトの方がずっと稼げる。また、依存した動き方をしたら確実に破綻である。

もちろん、社員を雇えるほどの単価にはまずならず、元請けにならないとまず稼げない。


そんな訳で、ITサポートは直接受託か元請け案件に絞って、後は自前の顧客を中心に取り組もうと思っているところである。

— posted by admin at 07:54 pm   pingTrackBack [0]

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