携帯電話がたくさんあって、青ざめるおおくすです。
よく「ケータイなんて1本でいいじゃないか?」という話を聞きます。
確かに「1本」あれば十分と思うのは確かで、2本も3本もいらないと思います。
今年1月にソフトバンクが980円(税込)のホワイトプランを立ち上げてやっとケータイ市場も潤ってきたと感じたのです。
ホワイトプランが一番嬉しいことは「基本料金だけで電話がもてる」ということ。
これまでは着信を前提にした低料金プランはあったが、通話も出来る低料金プランは、以前のLOVE定額、家族間定額プラン以来で従来は、特定のユーザだけだったのが、このプランにより「すべてのソフトバンク」なら「無料」って言うのが嬉しい。
キャッチコピーになる前から「セカンドケータイ」の推進をしてきた。
いまでは、ドコモやauの携帯もあるけど、980円でソフトバンクもさらにどうぞ!というのが合い言葉になったという。
その結果、大幅な純増につながったから嬉しい
そのような話を横目に、今日auから11月から始まる、新料金プランの発表が行われた
主な特徴として
・・・・「月額1000円」と「月額2500円」の2プラン。通話料は1分30円と、10円。
従来のプランは「2年利用を前提に、購入金額の割引」を行うフルサポートプランと変えてリニューアルするという。
率直に、今回のプランについて感じることは
「今ひとつメリットを感じない」
というのが本音で、何がしたいのか今ひとつわからないと言うところ
着信専用だけとか、通話料金も安いから便利だよといえるが
・・・・実際のところ、一番高いLLプランを例にとった場合、「誰でも割」をセットにして、試算すると、月額2500円のプランより安くなるのだ。
もし、au同士は誰でもタダというプランが1000円と2500円しかないというのであれば、プラン変更を行うだろう。
しかし、今日現在のプレリリースを読む限りでは無理に変更する理由も無く、むしろ先発のホワイトプランに見劣りすると言わざる得ない。
決して、ホワイトプランが完璧だとはいえないが、時間限定とはいえ、ソフトバンク間が無料というのは十分メリットを感じるし、孫社長が説明するように競争力はあると言う言葉が物語っている。
ソフトバンクより条件が緩やかで買い換え促進もしやすい点はソフトバンクも見習ってほしいと思う。
後発があるゆえに、ヘビーユーザはとにかく、1年でバンバン買い換えて、ライトユーザはじっくり2〜3年使うというスタイルになるのではないだろうか。
既存で長期継続特典をもっと充実させたり、他のネットワークサービスを強化するなどまだまだ携帯各社には課題は多いと思うがもっと競争が進み利用しやすい環境になればと思う。
結局、Yahoo!BB以来の価格破壊にソフトバンクが先陣を切り、携帯分野においてもまた同じようになるのではと思う。
・・・電波の問題がもっと解決すればソフトバンクが一番いいんだけど
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