お客様がわかっていれば我々に仕事はない

今日は、取引先の社長さんから電話があった。

同じ関係の方だけど、パソコンの設置をしてほしいと

それから程なくして電話が入る
話をある程度聞いたところで現地に向かう。

場所は、新漁港だ。

なぜ新漁港と言うかと言えば、旧漁港があるからだ。

長崎の事をあまり知らない方の為に軽く説明すると、ん10年前に県庁移転を伴う、再開発の目的で元々、長崎港近くにあった、長崎漁港は北部の三重町に移る。そこで始めた漁港を長崎新漁港、通称新漁港と言う。

移転して空き地となった、漁港跡地を今では、魚市跡地と呼びいまでも親しまれている名称だ。

さて、その新漁港まで向かうこと約1時間。現地に着く。パソコンの作業など程なく行うが、まず最初に困ったことが「ネットにつながらない」という事。

ADSLの機械も目視した限りでは故障していることもなく、ひとまずつなぐが結論が出ない。仕方ないので、NTTに契約状況を照会し、内容がはっきりしたので設備に尋ね、点検にきてもらう。到着の前に、機械の設定が原因による状態が判明した。しかし、現場員が向かっている事もあり、善後策も含め指示を仰ぐことになった。

それから回線が整ったこともあり、プリンタの調整を行うが、移転の際にトナーのバランスが悪くなったせいか、インクの付きが悪くなってしまった。
原因ははっきりしなかったが、再生品が原因ではないかと説明。もし、純正品でも起きるようであれば、機械の寿命という事も説明する。

それから、いよいよプロバイダの設定になる。

元々某P社のアカウントがあり、設定を試みるが一向につながらない。困ったので、私が普段使っている予備IDを使い、接続をすると正しく動くので、P社のアカウントがおかしいと踏む。ひとまずサポセンに電話をかけ、契約状況を照会する。照会の結果、「解約済み」だという。・・・理由はわからないがあまりにも不可解であった。
それから、某NTT系の大手プロバイダを光で契約していたアカウントがあり、これをADSLに転用して使おうとさらに試みたのだが、何度やっても動かない、メールを送信しても帰ってこない、困ったのでまたサポセンに電話をかける。
電話をかけてわかったことは、「ご家族の方が光からADSLに変更をしている。届くのは翌日以降だろう」という話。私もこの話には納得がいかず、「じゃあ、元に戻すのは出来ないのか?」と尋ねたところ、「3時までだったら出来たのだが」という言い訳じみた話。
ほとほとお客さんも諦めたところで、この話はひとまず終わる。
それからと資料を詳しくチェックすると、某B社のメール用アカウントが出てきた。これがもし使えればと思い、ログインしてみると、幸い有効だった。

早速、IDをブロードバンド用に切り替え、事なきを得る。

もしこのような奇策がとれなければ、不本意にも再契約が必要になったと思う。

仕事の営業成績から見ればプラン変更より新規が良い。
ただ、この方法が採れるのは「メールアカウントを持っていない」場合に限り、大多数のお客さんにはまず当てはまらない。むしろ、非効率の典型である。

今回はこの方法で解消したが、また何が起きるかわからないし、不安は募るばかりである。

しばらくは正常に動くことを静観するばかりである。

一番今回気になったことは、「対応のまずさより」「光からADSL」に変更する理由はいったい何だったんだろう?

通常の感覚であれば、「解約」が自然である。しかし、何のために「プラン変更」だったのだろうか?

考えられることは

IP電話を生かすため
メールアカウントを残す

程度だろうか?
いずれにしてもまだまだ研究の余地はありそうだ。

あくなきパソコンサポートは続きそうです

— posted by おおくす@ai2station at 12:45 am  

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