とある会社の話

先日からホームページのリニューアルで打ち合わせにいった会社の方から聞いたとんでもない話。

仕事柄、どうしても競合とやりあう必要がある立場にいるため、流れてしまうことはしばしばあるのです。

話の内容として「ホームページをつくりませんか?」というよくある営業電話。

その返答として「ええつくりますが」というのは当然であり

その後「**はアクセスが少ないし、われわれはY!などで順位を上げる方法がある。東京と長崎の業者ではレベルが違いますから」というのだが

さらに「長崎の業者が出したデータはでたらめが多いんですよ」と意味不明なことを言われ、お客さん、ついに怒り「出したデータはうちの業者が把握しているし、見せてもらっています。そんな言うならば結構です。仕事とれんでしょ」と切ったという。

私自身も「言動は大丈夫だろうか?と不安になりました」

かく言う私は、自信もって薦められる商品はあります。

しかしながら、自分たちよりもっと良い物があることも常に認識しております。

お客様にとって提案すべきことは、「コストに見合った良いもの」を提案すべきであると考えているのです。

データに関して申し上げれば「コストに関係なく、実数値での結果」となりますので、業者が言う「検索での結果」と比較した際にも、明らかにかけ離れており、実際はまだまだ多いと考えるのが自然です。

アクセスの傾向を調べてみると、「**をあげれば確実に伸びる」という要素は確実にあります。(**については、Y!やGOOGLEではありません)

東京でそれだけ自信があるなら、東京で仕事を取ればいいじゃないかと。私は長崎だから長崎のお客様が中心だと・・・


電話一本で仕事が取れるほど世の中出来てません。

その日々の厳しさを目の当たりにした今日の出来事でした。

— posted by おおくす@ai2station at 11:22 pm  

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