日頃インターネットで使う「**.JP」といったドメインは、日本レジストリサービス という企業が管理運営している事は私たちインターネットで生業をしている者は当然とおもいます。
その一方で、株式会社形態をとっているが、日本郵便の様ないわゆる「特殊会社」かと言えば、これも違います。
この会社の母体となっているのは、いわゆる「国内の通信会社」が出資者となって運営している「日本ネットワークインフォメーションセンター 」から分離独立した事に始まります。
純粋民間企業ではありますが、国と教育機関と民間企業がそれぞれの持ち分で取り組んでいる特殊な形態をとっている組織です。
JPと付くすべてのドメインはこの会社が管理しており、それは首相官邸であっても、東京大学であってもJPRSが管理することになっています。
西暦2100年になる頃には、創業100周年記念キャンペーンを行っている事だと思いますが
これからの10年がどのように変化するか、関心が高い所です。