NTT西日本

先日、某所の光回線の工事の立ち会いをおこなった時の事。

元々の予定時間に居なかった事上、連絡が無かったことが事の発端である

NTTの工事は基本的に下請けに回す事が慣例で、下請けはさらに孫請けに出している。

実際、長崎においてもNTT西日本が子会社のNTT西日本−九州へ業務を委託し、さらに西日本システム建設へ委託する。それから、市内の工事業者へオーダーを割り、施工するのだがそこで気になるのが、「光工事は特殊な技能が必要なので、NTTでは出来ないから下請けにさせてくれないか?と言う工事責任者課長の話。」

ならば出来るスタッフは居ないのか?と尋ねると「大瀬戸」にいるから1時間ほどかかる。それからなら大丈夫という話だった。

程なくして、現場へ来たのは課長ひとり。それから、社員らしき人間がひとりきて、手ぶら出来ているのだ。どうやって工事をするのか?も疑問である上、真意を尋ねると「下請けならすぐにでも出来る。だから下請けにさせてくれ、NTTじゃ出来ないんだ。」という話。
最初からNTTはするつもりが無かったことになる。
正直、NTTはプライドと言う物はないのだろうか?

NTTは単に「仕事を割り当てる」だけで、光などの工事は下請けに「完全丸投げ」である。

実際の工事は「孫請け」が行うのだから、支離滅裂である。

工事にきた「孫請け」も工事マニュアルを間違える失態を犯すし、遅くなった理由は「具合が悪いから」と言う小学生並の言い訳だが、下請けも、孫請けから報告を受けていたならなぜ、連絡が無かったのか?
工事については、結局NTTの社員は「傍観」だけで、何一つ仕事をしていない(厳密には仕事の仕方を知らないのだろう)事にあきれた。

そんな頭数そろえて行う程度しか実力が無い事は恥ずかしい事ではないだろうか?
いったいそんなNTTの社員は普段どんな工事をしているのか逆に不安になってきた。安く使われている孫請けが非常に気の毒である。こんな仕事の出来ないNTTに振り回されるのだから。

毎回、朝一で施工を予約するが、という工事依頼で昼前に着工する事が続くと、本当に信用出来なくなる。
むしろ前日に、「ここの工事は難しいので、最初に別のところの工事をしたい」と言うことであれば、前日に打ち合わせをして良かったのではないかと思う。

なぜにNTTはここまで計画的な嫌がらせをされなくてはいけないのだろうか。
とにかく連発で発注をかけると信じられない高確率で連鎖的なトラブルに悩まされる。

その翌日には、別の現場でADSLの工事当日にもかかわらず、モデムを配達してない事も判明する。
未着の言い訳が「宛名の肩書がなかったので・・」という運送会社の見苦しい話。

実際、配達は2日前までには完了させなくてはいけないルールで、届いていると思った自分が非常に甘すぎた。今後は発注後すぐに発送させるよう段取りを変更する必要があると感じた。

いずれのケースも些細な事が大きなトラブルにつながっていることは確かであり、結果不思議な事である。特に後者の場合、「配達先にでかでかと宛名の名前が書いている」のに配達しなかった、某運送会社の怠慢にただただ閉口するばかりである。運送法に則って言うところの「延着事故」となる。

NTTの担当者は宛名を間違ったばかりか、電話番号も間違えていたという。

NTTのミスは仕方ないとあきらめはつくが、運送会社は「プロ」だから記入ミスを軽くフォローするくらいの品質があって良いのではないか?

ミスで困るのは「私」ではなく、利用するお客様だから・・・

当事者間であれば良いが、これだけ中間業者が入り込むとこれほどまで複雑になるのだと痛感させられた。

一部の人間がマジメにこなす社員たちの迷惑になっている事は大企業では当たり前だという。

必死に言い訳をするNTTの社員はマジメに仕事をしているのだろうか。

一番責任があるのは、依頼をかけて、確認を怠った私だが。

今後は、すべての業務について事細かに尋ねる必要があるのだろう。

もっと信頼して仕事を任せられればこのような事にならなかったと思うだけに残念でならない。

一度でいいから「完璧」に仕事をこなしてくれないか?NTT西日本−九州。

分社化してスリムになってもサービスまでスリムにしてほしくは無い。

私の心の叫びでした

— posted by おおくす@ai2station at 12:53 am  

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