久しぶりに携帯の着信メールで目がさめた、おおくすです。
相変わらず眠い毎日で、昨夜は年賀状を書いてました。裏書きはパソコンでさらっとつくり、宛名はすべて手書きにしました。
だからといって宛名印刷ソフトを持たない?と言う事はありません。
「宛名くらいは自分で書こう」と思っただけです(笑)
近年、日本人の漢字書取率が下がっているようで、いまこのように書いている私も決して例外ではありません。
ワープロになれて漢字を書かなくなる事は憂慮すべき事と思うだけに他人事ではありません。
社会にでて役立つ勉強っていうのは「漢字の書き取り」と「四則演算」では無いかと思います。
他にも覚えなくてはいけない「一般教養」もありますが、多少知らなくても・・・生きていくには影響はないと思います。(歴史などについては地元の事を知っておく位でよいと思ってます)
それよりも大事な事と言えば「箸の持ち方」、「あいさつ」、「言葉遣い」という点は、一番難しい3つと言われています。
これは、勉強出来る、出来ないに関係なく「生きていく」という点で、決してはずせない事だからです。
当たり前の事ですが、これが一番難しいと思うのは私を含め、皆さんが感じて居るのではないかと思います。
もっと乱暴な言い方をしたら「小学校」でしっかり勉強していれば、社会で仕事をすることは出来る。と言うことも決して言い過ぎた事とは思えないのです。
それぞれの学校では、目指すべきところが異なるので、小学校では「基本と社会の勉強をはじめ」、中学校では「専門性を深め」、高校では「個人の方向性を見据え」、大学ては、「社会で生きていくための専門性を修得」という段階を追う毎に難易度が上がります。
飛び級などの制度についても、「学問」という点では成就するでしょう。しかし、このような仕事をしていると、「学問」は程々で、社会に適応する能力は学問以上に重要であると痛感します。
専門性については、「基本的知識」の上に成り立つため、いきなりは出来ません。
学校は専門性を学ぶ上での過程であり、実力などは「自主学習」しなければ一向に育つことはないと考えております。
「基礎学習」は指導により向上しますが、「応用学習」は日々の努力以外ないと考えております。
難しいことを書いているように見えると思いますが、これは「普通」の事で、努力の数だけ「応用力」は向上します。
トラブルが起きると「原因」と「解決方法」がパッと浮かんできます。
パソコン屋の場合を事例とした場合は、原因と解決方法は同じですから、大げさに書く事でありません。ざっくり説明すると「ハードの故障」か「ソフトの故障」の判断が出来れば50%は診断完了です。
ハードの故障と判断した場合は「代替機」で動作を確認。ソフトの故障であれば、「ソフトの調整」または「再セットアップ(インストール)」のいずれかになります。
原因の解決方法は、「ソフトが動かなくなった」を最初に考えた場合、「いつまで正常に動作したか?」を思い出します。
動いた段階を起点に、「動かなくなった操作」を洗いざらい調べます。
動かなくなったソフトや操作を行ったら、いったん元に戻します。
戻して動作した場合は、これで解決となるのです。
これでも動かない場合は、通常は「パソコンの工場出荷設定(通称:リカバリ)」を行っていただく必要があります。
ほとんどの方はこの作業を嫌いますので、はじめて自分たちの仕事になるのですが。
つまり、利用者が気づかない箇所をパソコン側が自動的に変更した場合は、手動で変更する必要があり、設定を間違えるとパソコンが動かなくなるため、慎重さ操作が求められる事は言うまでもありません。
電話サポートで完了する内容は基本的に「簡易な作業」と考えていただいて問題ないと思います。
訪問が伴う作業は難易度の高い操作を求められる為、電話サポートも難しいというのが現状です。
パソコンの状態は日々変化します。
変化に即応出来る力が「応用」となるのです。
応用は「基本」のアレンジに過ぎません。基本の組み合わせと過去の事例の照合作業が「応用」という形で表れ、私たちは日々、事例収集のために日夜勉強し、現場で学ぶと言う事なのです。
「基本とノウハウは、一日にしてならず」と言うのが私の考えです。